住宅ローン金利4月予想!中東危機で変動vs固定どちらが有利?

「住宅ローン、変動と固定どっちにすべき?」この悩み、中東危機で一段と深刻になっています。

原油価格の高騰→インフレ加速→日銀の追加利上げという連鎖が現実味を帯びてきました。4月の住宅ローン金利はどうなるのか、変動・固定それぞれのメリット・デメリットを徹底比較します。

最後にはシミュレーターで月々の返済額を計算できるので、ぜひ活用してください。

⚠️ 免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨・勧誘を行うものではありません。住宅ローンの選択は個人の状況により異なります。実際の借入・借り換えの判断はファイナンシャルプランナーや金融機関にご相談ください。

💬 読者の声

「変動金利で借りてるんだけど、このまま上がり続けたらどうしよう…」

2026年4月の住宅ローン金利予想|変動・固定の最新動向

まず、4月時点の金利動向を整理します。

金利タイプ 2025年4月 2026年3月 2026年4月予想
変動金利(最優遇) 0.375% 0.778% 0.80〜0.90%
固定10年 1.10% 1.55% 1.55〜1.70%
固定35年(フラット35) 1.82% 2.08% 2.10〜2.30%

変動金利は1年前の約2倍に上昇しています。日銀が2025年1月・7月・2026年1月と段階的に利上げを行った結果です。

固定金利も長期金利の上昇を反映して上昇傾向。フラット35は2%を超え、「固定でも低金利」とは言えない水準になっています。

ポイント

・変動金利は0.778%→さらに上昇の可能性

・固定金利も過去1年で大幅に上昇

・中東危機→原油高→インフレ→日銀利上げの連鎖に注意

中東危機が住宅ローンに影響する仕組み

「中東の紛争がなぜ住宅ローンに関係あるの?」と思う方も多いでしょう。実は密接につながっているのです。

原油高騰→物価上昇→日銀の利上げ圧力→住宅ローン金利上昇

中東情勢の緊迫で原油価格が1バレル103ドル台まで上昇。日本はエネルギーの約90%を輸入に頼っているため、原油高は電気代・ガソリン代・食品価格に直結します。

物価が上がれば日銀はインフレ抑制のために利上げせざるを得ない。利上げすれば変動金利は直接的に影響を受け、固定金利も長期金利の上昇を通じて上がります。

注意点

・中東情勢が長期化すれば金利上昇も長期化する

・停戦合意が実現すれば原油安→金利安定の可能性も

・日銀は急激な利上げは避ける方針だが、インフレ次第では加速も

変動金利vs固定金利|メリット・デメリット徹底比較

改めて、変動と固定のメリット・デメリットを比較します。

比較項目 変動金利 固定金利
金利水準 低い(0.8%前後) 高い(1.5〜2.3%)
金利変動リスク あり(半年ごとに見直し) なし(固定期間中は一定)
金利上昇時 返済額が増える 影響なし
金利下降時 返済額が減る 影響なし(固定のまま)
向いている人 繰上げ返済できる余裕がある 返済額を確定させたい

2026年の環境では、「変動金利は安いが上昇リスクが高まっている」「固定金利は高いが安心感がある」という構図です。

どちらが正解かは、あなたの年収・借入額・返済期間・リスク許容度によって異なります。下のシミュレーターで試算してみてください。

借り換えを検討すべきタイミングとは

すでに住宅ローンを組んでいる方にとって、借り換えのタイミングは重要な判断です。

借り換えが有利になる目安は、一般的に以下の3条件を満たす場合です。

ポイント:借り換え検討の3条件

・金利差が0.5%以上ある

・残りの返済期間が10年以上ある

・借入残高が1,000万円以上ある

ただし、借り換えには手数料(数十万円)がかかります。手数料を含めてもメリットがあるかどうか、金融機関のシミュレーションツールで確認しましょう。

変動金利で借りている方が固定金利への借り換えを検討する場合、「今が最後のチャンスかもしれない」という声もあります。固定金利は今後さらに上がる可能性があるためです。

💬 読者の声

「変動0.5%で借りたけど、もう0.8%近い…固定に借り換えるべき?」

住宅ローン返済額シミュレーター

借入額・金利タイプ・返済期間を入力すると、月々の返済額と総返済額を試算できます。

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よくある質問(FAQ)

Q. 変動金利はどこまで上がる?

A. 将来の金利を正確に予測することはできません。日銀の政策金利次第ですが、エコノミストの間では2026年末までに1.0〜1.5%程度まで上がる可能性が指摘されています。あくまで予想であり確定ではありません。

Q. 今から住宅ローンを組むなら変動と固定どっち?

A. 個人の状況によります。繰上げ返済の余力があるなら変動金利、返済額を確定させたいなら固定金利が一般的な選択肢です。ファイナンシャルプランナーへの相談をおすすめします。

Q. 変動金利の「5年ルール」「125%ルール」って何?

A. 多くの銀行では、金利が上がっても5年間は返済額が変わらない「5年ルール」と、見直し後も返済額が125%を超えない「125%ルール」があります。ただし、返済額が変わらなくても利息が増えるため、元金の減りが遅くなる点に注意が必要です。

Q. 中東危機が収まれば金利は下がる?

A. 原油価格が安定すればインフレ圧力が弱まり、日銀の利上げペースが鈍化する可能性はあります。ただし、日銀は金融正常化の方向で動いているため、大幅な金利低下は期待しにくいのが現状です。

まとめ|金利上昇時代の住宅ローン戦略

2026年4月の住宅ローン金利は、中東危機の影響もあり上昇傾向が続いています。

まとめ

・変動金利は0.80〜0.90%に上昇予想(1年前の約2倍)

・固定金利(フラット35)は2.10〜2.30%に

・中東危機→原油高→インフレ→日銀利上げの連鎖に注意

・借り換え検討は金利差0.5%以上が目安

・判断に迷ったらファイナンシャルプランナーに相談を

住宅ローンは人生最大の借入です。焦って判断せず、専門家に相談して最適な選択をしましょう。

参考: 日本銀行(金融政策)

参考: 住宅金融支援機構(フラット35)