日銀が政策金利0.75%据え置き決定!2026年3月会合で利上げ見送り|住宅ローン・預金金利への影響は?
日銀が3月会合で金利据え置きを決定
日本銀行は2026年3月18〜19日に開催した金融政策決定会合で、政策金利を0.75%で維持することを決定しました。市場では据え置きが大方の予想でしたが、今後の利上げ路線がどうなるのかに注目が集まっています。
なぜ利上げを見送ったのか?
最大の理由は中東情勢の不透明感です。イランへの攻撃や原油価格の急騰など、世界経済に大きな不確実性が生じており、利上げによる追加的な引き締めは時期尚早と判断されました。
また、3月19日の日経平均株価が前日比1,866円安の大幅下落を記録するなど、金融市場も不安定な状況。こうした環境では慎重な姿勢が求められます。
住宅ローンへの影響
据え置き決定により、変動金利型の住宅ローン金利は当面据え置きとなる見込みです。ただし、4月以降の利上げ観測は依然として残っているため、油断は禁物です。
変動金利 vs 固定金利の判断
現在の変動金利は0.3〜0.5%台、固定金利(35年)は1.8〜2.0%前後で推移しています。日銀が年内にあと1〜2回の利上げを行った場合、変動金利も0.5〜0.75%程度まで上昇する可能性があります。
預金金利・定期預金への影響
利上げ見送りにより、預金金利の引き上げも先送りに。ただし、今年1月の利上げ(0.5%→0.75%)を受けて、大手銀行の普通預金金利は0.15%前後まで上昇しています。
ネット銀行では0.2〜0.3%の普通預金金利を提供するところもあり、預け先の見直しで年間数千円の利息増が見込めます。
今後の利上げスケジュール予想
4月会合(4月30日〜5月1日):中東情勢が落ち着けば利上げの可能性あり
6月会合:春闘の結果が出揃い、賃上げの持続性が確認できれば有力候補
年内見通し:1.0%到達が市場のメインシナリオ
2026年春闘の賃上げ率は5.08%と高水準。実質賃金がプラスに転じれば、日銀が利上げに踏み切る条件が整います。
まとめ:私たちが今やるべきこと
金利は当面据え置きですが、年内の追加利上げはほぼ確実視されています。変動金利で住宅ローンを組んでいる方は、固定金利への借り換えを検討するタイミングかもしれません。預金については、少しでも高い金利を提供する金融機関を比較検討しましょう。
