再エネ賦課金が3.98→4.18円に!月300kWhで年間720円の負担増

「電気代の明細にある”再エネ賦課金”って何?しかも上がってない?」

そう気づいたあなたは鋭いです。2026年度から再生可能エネルギー発電促進賦課金が1kWhあたり3.98円から4.18円に引き上げられました。

「たった0.20円じゃん」と思いますよね。でも月300kWhを使う標準世帯の場合、年間で約720円の負担増になります。電力使用量が多い家庭なら、もっと影響は大きくなります。

この記事では、再エネ賦課金の仕組みと具体的な計算方法を、わかりやすく解説します。

💬 読者の声

「再エネ賦課金って毎年上がってる気がする。いくら払ってるか計算したことない…」

再エネ賦課金とは?わかりやすく解説

再エネ賦課金の正式名称は「再生可能エネルギー発電促進賦課金」。太陽光や風力など再生可能エネルギーで発電された電力を、電力会社が固定価格で買い取る制度(FIT制度)の費用を、電気の使用者全員で負担する仕組みです。

つまり、電気を使うすべての家庭と企業が、電力使用量に応じて再エネ賦課金を支払っています。

項目 内容
正式名称 再生可能エネルギー発電促進賦課金
2025年度の単価 3.98円/kWh
2026年度の単価 4.18円/kWh
引き上げ幅 +0.20円/kWh
適用期間 2026年5月検針分〜2027年4月検針分

ポイント

・再エネ賦課金は電気を使うすべての人が負担

・太陽光パネルなどの固定価格買取(FIT)の費用に充当

・毎年度見直され、近年は上昇傾向

具体的な計算式|月300kWhで年間720円の負担増

再エネ賦課金の計算式は非常にシンプルです。

計算式

再エネ賦課金 = 電力使用量(kWh) × 賦課金単価(円/kWh)

では、月300kWhを使う標準世帯で計算してみましょう。

項目 2025年度 2026年度 差額
単価 3.98円/kWh 4.18円/kWh +0.20円
月額(300kWh) 1,194円 1,254円 +60円/月
年額(300kWh) 14,328円 15,048円 +720円/年

月300kWh世帯で年間720円の負担増。月500kWh使う家庭なら年間1,200円の負担増です。

⚠️ 注意

再エネ賦課金の負担増に加えて、大手電力10社は4月使用分から平均393〜463円の値上げも実施します。さらに電気代補助金も4月以降は終了するため、トリプルパンチになります。

電力使用量別|再エネ賦課金の年間負担額

電力使用量によって負担額は大きく変わります。あなたの世帯に近い数字をチェックしてください。

月間使用量 世帯目安 月額賦課金 年額賦課金 前年比
200kWh 1〜2人 836円 10,032円 +480円
300kWh 3人家族 1,254円 15,048円 +720円
400kWh 4人家族 1,672円 20,064円 +960円
500kWh 大家族・オール電化 2,090円 25,080円 +1,200円

オール電化の家庭では再エネ賦課金だけで年間2万5千円以上を支払っている計算です。

再エネ賦課金を減らす方法はある?

再エネ賦課金は電力使用量に比例するため、電力使用量を減らせば賦課金も減る仕組みです。

方法1: 太陽光パネルの設置

自家発電で電力会社からの購入量を減らせば、その分の再エネ賦課金がかかりません。

方法2: 省エネ家電への買い替え

古いエアコンや冷蔵庫を最新モデルに買い替えるだけで、年間の電力使用量が大幅に減ります。

方法3: 電力使用量の見える化

スマートメーターやHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)で使用量を可視化すると、無駄な消費に気づきやすくなります。

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再エネ賦課金シミュレーター

あなたの家庭の再エネ賦課金を計算してみましょう。

🧮 再エネ賦課金シミュレーター


よくある質問(FAQ)

Q. 再エネ賦課金は今後も上がり続けるの?

A. FIT制度による買取費用の総額が増えれば賦課金も上昇します。ただし、古い高単価の買取契約が終了すると将来的には下がる可能性もあります。

Q. 太陽光パネルを付ければ再エネ賦課金はゼロになる?

A. 自家消費分については賦課金がかかりません。ただし、電力会社から購入する分には引き続き賦課金が発生します。完全自給自足でない限りゼロにはなりません。

Q. 新電力に切り替えても再エネ賦課金はかかる?

A. はい。再エネ賦課金は電力会社に関係なく、すべての電力使用者に一律で課されます。新電力に乗り換えても同じ単価です。

Q. 電気代の明細のどこに載っている?

A. 電気料金の明細書(検針票)に「再エネ発電賦課金」として記載されています。Web明細の場合は料金内訳を確認してください。

まとめ|再エネ賦課金の仕組みを知って賢く対策しよう

2026年度の再エネ賦課金は1kWhあたり4.18円(前年比+0.20円)に引き上げられました。

月300kWhの標準世帯で年間約15,048円、前年比+720円の負担増。さらに大手電力10社の値上げと補助金終了も重なり、4月以降の電気代は大幅に増える見込みです。

省エネ家電の活用や電力使用量の見える化で、できるところから対策を始めましょう。

まとめ

・再エネ賦課金: 3.98円→4.18円/kWh(+0.20円)

・月300kWh世帯で年間+720円の負担増

・電力使用量を減らすことが唯一の対策

参考: 経済産業省 資源エネルギー庁(再エネ賦課金の公表資料)

参考: 経済産業省(再生可能エネルギー政策)

参考: 環境省(再生可能エネルギーに関する情報)