電気・ガス補助が3月で終了!4月からの光熱費はいくら上がる?

「4月から電気代がまた上がるらしい…」そんなニュースを見て、不安を感じているあなたは決して少数派ではありません。

政府が実施してきた電気・ガス料金の補助制度が、2026年3月をもって終了することが正式に決まりました。これにより、4月以降の光熱費は確実に上がります。

でも、具体的にいくら上がるのか?世帯人数によってどのくらい差があるのか?そして、今からできる対策は何なのか?

この記事では、補助終了後の負担増を世帯別にシミュレーションし、すぐに実践できる節約術まで徹底解説します。最後まで読めば、4月からの家計防衛策がすべてわかります。

電気・ガス補助金とは?なぜ3月で終了するのか

政府は2022年から、エネルギー価格の高騰を受けて「電気・ガス価格激変緩和対策事業」を実施してきました。電気代は1kWhあたり3.5円、都市ガスは1㎥あたり15円の補助が出ていたのです。

補助金の仕組み

・電気料金:使用量1kWhあたり3.5円を政府が負担

・都市ガス:使用量1㎥あたり15円を政府が負担

・LPガス(プロパン)は対象外

この補助が3月で終了する理由は、国の財政負担の限界です。補助にかかった費用は累計で約3兆円以上。「いつまでも税金で補助し続けるのは現実的ではない」という判断が下されました。

つまり、4月からはこの補助分がそのまま私たちの負担に上乗せされるということです。

4月からいくら上がる?電気代・ガス代の値上げ幅を徹底解説

補助金が終了すると、実際にどの程度の値上げになるのでしょうか。各エネルギーごとに見ていきましょう。

電気代の値上げ幅

一般的な家庭(月300kWh使用)の場合、月額約700円〜1,500円の値上がりが見込まれます。使用量が多い家庭ほど影響は大きくなります。

世帯タイプ 月間使用量 電気代の月額増 ガス代の月額増 年間負担増
1人暮らし 約200kWh 約700円 約300円 約12,000円
2人暮らし 約300kWh 約1,050円 約400円 約17,400円
3人家族 約350kWh 約1,225円 約450円 約20,100円
4人家族 約400kWh 約1,400円 約500円 約22,800円
5人以上 約450kWh以上 約1,575円 約500円 約24,900円

ガス代の値上げ幅

都市ガスの場合、月額約300円〜500円の値上がりです。プロパンガスはもともと補助対象外だったため、影響はありません。

💬 読者の声

「うちは4人家族だけど、年間2万円以上の負担増って…。食費も上がってるのにどうすればいいの?」

こうした不安は当然です。でも安心してください。次のセクションで、今すぐできる具体的な対策をお伝えします。

あなたの家庭はいくら上がる?光熱費値上げシミュレーター

あなたの世帯に合った負担増を、今すぐ確認してみましょう。世帯人数と現在の電気代・ガス代を選ぶだけで、4月以降の月額・年間の負担増がわかります。

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今すぐできる!光熱費を抑える5つの節約術

値上げは避けられませんが、工夫次第で影響を最小限に抑えることは十分可能です。すぐに実践できる方法を5つご紹介します。

1. 電力会社を見直す(新電力への切り替え)

大手電力会社からの乗り換えで、年間1万円〜3万円の節約が可能なケースがあります。特に2026年は電力自由化の恩恵を受けやすいタイミングです。

比較サイトで見積もりを取るだけなら無料。現在の電気代が月8,000円以上なら、見直す価値は十分あります。

2. アンペア数を見直す

契約アンペアを下げるだけで、基本料金が安くなります。例えば40Aから30Aに変更すると、月額約280円、年間約3,360円の節約になります。

アンペア変更の注意点

・一度に使う電化製品が多い家庭はブレーカーが落ちやすくなる

・変更前に同時使用する家電のアンペア合計を確認しよう

・エアコン(6.6A)+電子レンジ(15A)+ドライヤー(12A)=33.6A

3. 省エネ家電への買い替え

10年以上前のエアコンや冷蔵庫を使っているなら、買い替えを検討してください。最新の省エネ家電は消費電力が30〜50%も削減されています。

初期費用はかかりますが、年間の電気代削減で2〜3年で元が取れるケースがほとんどです。

4. 節電グッズを活用する

スイッチ付き電源タップ、LED電球への交換、断熱シートなど、手軽に始められる節電グッズは数百円から手に入ります。

特に待機電力のカットは、家庭全体の電力消費の約5〜10%を占めるため、効果が実感しやすいです。

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※ 価格は変動する場合があります

5. ガス代はお風呂の入り方で変わる

ガス代の約7割は給湯(お風呂)に使われています。追い焚きの回数を減らす、シャワーの時間を1分短くするだけで、月300〜500円の節約に直結します。

家族が続けて入浴する習慣をつけるだけでも、追い焚き代が大幅に減ります。

新電力はどこがお得?電力会社比較のポイント3つ

電力会社の切り替えは、光熱費節約の中でも最もインパクトが大きい方法です。ただし、選び方を間違えると逆に高くなることもあります。

比較する際に見るべき3つのポイント

比較項目 チェック内容 注意点
基本料金 基本料金が0円のプランもある 従量単価が高い場合があるので総額で比較
従量料金の段階制 使用量300kWh超の単価 使用量が多い家庭ほど差が出る
解約金・縛り 最低契約期間と違約金の有無 1年未満の解約で違約金発生のケースあり

⚠️ 注意

「市場連動型プラン」は電力市場の価格に料金が連動するため、冬場や猛暑時に電気代が急騰するリスクがあります。安さだけで飛びつかず、料金体系をしっかり確認しましょう。

まずは現在の電気使用量(検針票に記載)を確認し、複数社のシミュレーションを試してみることをおすすめします。

4月以降に使える補助・支援制度はある?

政府の一律補助は終了しますが、自治体ごとの支援制度はまだ残っている場合があります。

💬 読者の声

「補助金がなくなったら、もう何も支援はないの?低所得世帯はどうすればいいの?」

実は、以下のような制度を利用できる可能性があります。

チェックすべき支援制度

住民税非課税世帯向け給付金:自治体によって3万〜10万円の支給あり

省エネ家電買い替え補助:東京都は最大2万ポイント還元

断熱リフォーム補助金:窓の断熱改修で最大200万円の補助

太陽光パネル設置補助:自治体によって数十万円の補助

お住まいの自治体のホームページで「エネルギー」「光熱費」「省エネ」などで検索してみてください。意外と知られていない制度が見つかることがあります。

よくある質問(FAQ)

Q. 補助金終了で電気代は具体的にいくら上がりますか?

一般的な家庭(月300kWh使用)の場合、電気代は月額約1,050円、ガス代は月額約400円の値上がりが見込まれます。年間では約17,400円の負担増となります。

Q. プロパンガス(LPガス)も値上がりしますか?

プロパンガスはもともと政府の補助対象外だったため、補助金終了による直接的な値上がりはありません。ただし、原料価格の変動による値上げの可能性はあります。

Q. 電力会社を切り替えるのに手数料はかかりますか?

ほとんどの新電力会社への切り替えは手数料無料です。工事も不要で、Web申込みから約2〜4週間で自動的に切り替わります。ただし、現在の契約に解約金が設定されている場合は確認が必要です。

Q. オール電化の家庭はどのくらい影響を受けますか?

オール電化の家庭は電気使用量が多いため、月額1,500円〜2,000円以上の値上がりになるケースもあります。夜間電力を活用したプランへの見直しや、エコキュートの設定温度の調整が特に効果的です。

まとめ|4月からの光熱費対策は「今」始めよう

電気・ガス補助金の3月終了により、4月から家庭の光熱費は確実に上がります。

この記事のまとめ

・電気代は月700〜1,500円、ガス代は月300〜500円の値上がり

・4人家族なら年間約22,800円の負担増

・電力会社の見直しで年間1万〜3万円の節約が可能

・アンペア見直し・省エネ家電・節電グッズも効果大

・自治体の支援制度も必ずチェック

大切なのは、値上がりする前に行動を起こすことです。電力会社の切り替えは申込みから反映まで2〜4週間かかります。今日から情報収集を始めて、4月に備えましょう。

あなたの家計を守れるのは、あなた自身の行動だけです。